絵本紹介

心地よい言葉や行動を

自分の心を映し出す「相手」

自分の姿は自分で見ることができませんね。自分の姿は、鏡が姿を映してくれます。では、自分の心はどうしたら見ることができるでしょうか? 自分の心は相手が鏡となって映し出してくれます。

例えば、子育てにおいて、子どもをどうにかしようと考えると、解決は望めないどころか悪化することがあります。

もし、お子さんの嫌な面が見えたとしたら、それを自分自身の問題として捉えると、問題と思える悩みも解決できる可能性が高くなります。

なぜならば、自分の髪の毛が乱れていたとき、鏡の中に手を入れてその乱れを直すことはできませんよね。髪の毛を直すには、自分自身にじかに触れなければいけないからです。

具体例を一つ挙げてみます。

アニメの「サザエさん」の一コマで、カツオがテストで0点を取ってきた時、お父さんはいつも「ばかもーん!」と怒っていますが、本当はカツオの問題ではないのです。

0点をとってきた息子に対する心配や、情けない気持ちから怒鳴ったお父さん自身の問題なのです。

「自分」(お父さん)が息子に良い点数をとってほしいと願うなら、言葉掛けが「ばかもーん」から「一緒に勉勉してみないか?」に変わるかもしれません。

そんな言葉を掛けてもらった息子は、どんなふうになると思いますか? みなさん想像してみてください。

鏡に何を映しますか?

今回ご紹介する絵本は

「きたかぜとたいよう」です。

北風と太陽、どちらが旅人のコートを脱がすことができるかを競います。

まず先に、北風が旅人にビュービューと風を吹きました。するとコートが脱げるどころか、旅人は脱げないようにしっかりと前をあわせました。

今度は太陽の番です。太陽は柔らかい熱と光を出しました。旅人は暑くて汗をかいたのでコートを脱ぎました。北風が荒々しく力の限り吹いてもダメだったのに、太陽は温かさと優しさで旅人のコートを脱がせることができたというお話です。

子育てにおいても、子どもをコントロールしようとするのではなく、自ら行動したくなるような言葉掛けや環境を用意することで問題が解決できる可能性が高くなるでしょう。

また風水では、鏡に映り込むものは増幅すると言われています。鏡に映るように花を飾れば、美しいものが増幅します。反対に、ゴチャゴチャ片付いていない靴箱が映し込まれたとしたら、家のゴチャゴチャも増幅されてしまいます。だからこそ、鏡に映すものは美しいもの、心地よいものにしたいですね。

さらには「人も鏡」。ですから、自分が心地いいと感じる言葉や行動をして、自分が見たいもの、得たい気持ちを感じていたいなと思います。

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