子どもの半睡状態の脳に語りかける言葉は、
すごく暗示力があると言われています。
夜眠る前のリラックス状態の副交感神経は、
「目的を達成するため」アンテナを立てて、
さまざまな手だてを探してくれています。
その半睡状態の意識に語りかけるのは、
もちろん「いい言葉」です。
では、どんな言葉が子どもにとって
一番良い効果があると思いますか?
それは、お母さんの優しい声で伝える
「うまれてきてくれてありがとう」です。
その言葉を何度も繰り返す絵本は、
お子さんが寝ている間に
安心感と幸福感が増幅されて、
自己肯定感を育みます。
自己肯定感とは無条件に
「自分は生きる価値がある、
愛されていて、
誰かに必要とされている」と
自分を認める前向きな感情です。
自己肯定感があれば、
どんなことにも挑戦していく
強い心を持つことができます。
それがやがて
大きな夢を達成できる力となります。
子どもは親の気持ちにとても敏感です。
そして、親の発した言葉通りの子に育ちます。
無意識に働きかける
たった数分のベッドタイムの
絵本の読み聞かせは、
親子でうれしい気持ちを感じ、
幸せに向かって目的を達成できる
魔法の時間と言えるかもしれません♪