「自己中心的な人」 悪い意味で捉えますか?
「自己中心的=主観的」と言い換えることが出来ます。
人は、起こる物事に対して【主観的】に反応しています。
たとえば、 【足を骨折してギブス生活を1ヶ月しなくてはいけなくなった時】 ある人は、こう反応します。
「あぁ~、最悪!1ヶ月も動けないなんて、医療費もかかるし、 仕事も出来ない・・・。」
またある人は、こう反応します。
「1ヶ月で完治出来るなんて、大事にならなくてよかった。 足が動かない事で健康のありがたさが身にしみる♪ ゆっくり休みなさってことだね!」
同じ状況でも、人によって反応が全く違います。
物事には【良い】も【悪い】もなくて、 主観的な自分の感じ方で その人の世界が映り、現実を作り出します。
どんなふうに感じるか、どんなふうに反応するかは その人の価値観で決まっているのだと思います。 自分のしたくないことを我慢しながらやる。 文句ばかりいう人に話しを合わせて我慢する。 上司が言うことは全て同意する。
「協調性がある人」「皆に好かれたい」に焦点を当てすぎると、 人に合わせて無理をすることが出てくるかもしれません。
だからこそ、「自己中心的=主観的」に考えてみるのも いいのかもしれません。 自分の楽しいと感じる事をする。 自分の心地よいと思う人と付き合う。 自分の正しいと思うことに賛同する。
人に好かれようと無理をして他人に合わす事よりも そのままの自分を隠さず付き合える相手と 楽しく付き合う事で、幸せな時間が増える可能性が高くなります。
万人に好かれようと無理するより 目の前の家族を大切にして、好かれる事。 それが一番の幸せなのではないでしょうか。
家族は自分の欠点も含めて、すべて認め、 愛してくれている存在だと感じています。 そして、私自身も子どもたちの、そのままを認めて まるごとを愛していきたいと思います。
*******************************
「世界平和のためにできることですか?」 「家に帰って 家族を愛してあげてください。」
「マザー・テレサ」の言葉です。
今日のお勧め絵本
【マザー・テレサ愛のことば】
いもとようこさんの優しいイラストとマザー・テレサの 言葉集が綴られています。 まずは目の前の人を一人ひとりが大切にする事で 世界中がHAPPYになことを教えてくれている深い絵本です♪