「小学校高学年の読み聞かせは緊張します。」
「高学年には、どんな絵本を選べばいいですか?」
など、ボランティアで小学校に読み聞かせに行くお母さんたちから、 一番多い質問は、「小学校高学年の読み聞かせ」についてです。
高学年のお子さんの前だと、「絵本はもう幼すぎる」や、 「文学的」な本にしなくてはいけない。
と思ってらっしゃる方が多いようです。 私は、9年間、週1回の読み聞かせを小学校で行っていました。 高学年になると、国語の授業でも文学的な読み物が多くなったり、 他の科目の授業もどんどん理論的思考が必要になってきます。
だからこそ、私は朝の読み聞かせの15分間を、 子どもたちに「楽しい~」と思ってもらいたいと願い あえて、「赤ちゃん絵本」や「笑える絵本」「はなくそ」など 子どもの反応するような楽しい絵本を選びました♪
朝から、教室に笑いが溢れると、子どもも1日を楽しく過ごせる 可能性が高くなります!
今日のお勧め絵本は、みんなを楽しませ、絵本に興味をもって もらえる素晴らしい絵本です。
【ミライのミイラ】
「アナグラム」ってご存知ですか?
【アナグラムは、言葉の文字を 並べ替えて、別の言葉を作りことです!】
言葉遊びで、「ミライ」⇒「ミイラ」のようにどんどん、 言葉が変わっていきます!
絵は、広瀬克也さん、 もとても工夫がいっぱい「アンリ・ルソー」の絵も登場!!
文は、「おこだでませんように」の、くすのきしげのり先生!!
感動とほっこりのエンディング♡は、さすがです!
「絵本の力」を感じる、お勧めの絵本です♪