絵本未来創造機構の仲宗根敦子です

私の一日は朝起きて、窓を開けて
そして、絵本を読むことから始まります。

 

主張が多いのですが、自宅にいるときは
必ず高校生の息子にお弁当を作り
学校まで来るまで送っていきます。

息子との会話がとても楽しみなんです。

 

その後は、
時間単位での仕事や
毎日打ち合わせがたくさんあります。

 

私も、やることがたっくさんあると、
モヤモヤしたり焦ったりもします。

今日はそんなモヤモヤの解消のお話です。

「モヤモヤを解消する方法！」

 

家と頭の中を整理整頓する
書き出して「見える化」する

 

毎日やる事がいっぱいで、
頭の中がもんもんとして、
やる事が進まないことってありませんか？

 

私も忙しい日が続くと
「何から手を付けていいのか」焦ってしまい、
イライラしたり、うまく判断ができなくなることがあります。

 

そういう時まず最初にするのは、
紙に書き出して「見える化」することです。

 

そして、優先順位をつけてみる。
一つ一つを行動する。
行動したら紙に書いたものを消していく。

 

そうすると、頭の中にあった
ゴチャゴチャしたことが
目に見えて整理され、
やる事があっという間に片付いていくんです。

 

頭の中の思考は、こうして意識すれば
目に見える外の世界に映し出すことができるからです。

「心と行動はつながっているのです」

 

実は、自分の周りには無意識の
自分の思考の状態が映し出されています。

 

ちょっと耳が痛い話ですが、

家の中が物で溢れている、
パソコンの中のデータ、
スマートフォンのアプリが
ゴチャゴチャしているとう方は、
頭の中のゴチャゴチャが現実化されているのです。

 

「自分はイライラしたいのか？」
「楽しい気持ちを感じたいのか？」

 

感情は自分自身で選ぶことができます。

 

しかし、頭の中がいろいろな感情で混乱していると、
自分がどんな気持ちでいたいのかさえ考えることに意識が向きません。

 

そんな時は、「捨てる」を実践することをおすすめします。
家の中の必要なもの、要らないものを仕分けするのです。
またパソコンのファイル、スマホのアプリも同じように整理します。
目に見えるものがスッキリすることは、心の中のスッキリにつながります。

 

ゴチャゴチャしている家にきれいな花を飾っても、
幸せな気分になれないどころか、
花があることさえ気付いてもらえないかもしれません。
きれいに整理整頓された家には幸せが舞い込み、
さらに今ある幸せにも気付けそうですよね。

 

今日ご紹介する絵本は
「でっかいでっかいモヤモヤ袋」です
（ヴァージニア・アイアンサイド作,フランク・ロジャース絵,左近リベカ訳）

モヤモヤする気持ちや不安な気持ちって
自分ではなかなか気づけない。
そして目にはみえないからこそ、
もっともっとモヤモヤや不安が膨らんでしまう。

 

そんな思春期の男の子の心の中のモヤモヤを袋として
表現し、わかりやすく表現した絵本です。

 

解決方法のポイントは二つ。

 

一つ目は、
モヤモヤが入った袋を一つずつ丁寧に取り出し見ていくこと。

 

二つ目は、
そのモヤモヤを客観的にみてくれる人と取り出すこと。

 

そう、自分の無意識は自分じゃ、なかなか気づけない。

 

気づけるならそもそも悩まないですものね。
絵本では近所のおばあちゃんが一緒にモヤモヤ袋を整理してくれます。

 

袋の中を開くとなんと自分のモヤモヤじゃなく、
誰かのモヤモヤまで入っていたり！！

 

私自身も誰かに、モヤモヤを渡す側にならないように気をつけなきゃ！

そんな深い気づきをえられる絵本、
本当にすごいなぁといつも実感します。

 

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