家とお母さん 共通の役割は?

仕事と子育ての両立に悩み、子育てを楽しみたいと模索した10年前、絵本に出合い、親子の触れ合う時間を楽しむ事で、私にも子どもにもすてきな変化が起こりました。

気付けば自宅に絵本が1200冊!

その中から「家」や「心地よい住まい」を考えるヒントになる絵本を紹介したいと思います。

最初の絵本は、加古里子 文・絵の

「あなたのいえ わたしのいえ」

子どもへ家の役割を分かりやすく説明しています。
「『いえ』ってなあに?」。

そんな問いかけから始まります。なぜ家には屋根が必用なのか? そして窓が、壁がなぜ必用なのか?

より良く住むために工夫を重ね、環境が整い、今のような形になったのだと改めて気が付きます。

人は生まれてから人生を終えるまで、ずっと家と共に過ごします。あまりにも当たり前で気付かないけれど、家は大きく、そして優しく人生に寄り添っています。

人が快適で、安全に守られて過ごすために大切な家。それは、胎児がお母さんのおなかの中で過ごす環境と似ているのかもしれません。

もう一冊ご紹介するのは、長谷川義史 作・絵

「おへそのあな」です。

赤ちゃんはお母さんのおなかの中から家族の様子を見ています。

部屋にはお兄ちゃんが描いた赤ちゃんの絵があったり、おじいちゃんが孫のために禁煙したりと、家族が赤ちゃんを心から待ちわびている様子がとてもほほ笑ましく描かれています。

赤ちゃんは、楽しみにしながら家族の待つ家に生まれていきます。

「家も、お母さんも、家族を温かく見守る存在」。家に感謝し、今ある環境を整えたりきれいにするなど最善を考えることで、家が家族を見守り、家族は健やかに成長していくのかもしれません。