【男女の役割・考え方の違い】
こんにちは。
絵本未来創造機構の仲宗根敦子です。
昨日は価値観の違いから起こるコミュニケーションの
ギクシャクについてと対処方をお伝えしました。
価値観とは生まれ育った環境や過去の経験から作られるので
無意識で無自覚に言葉や行動に反映されます。
「誰一人として同じ人生はないので、
価値観は一人一人違って当然ですね。」
「対処方を教えてもらって安心できました」
「無知の知、知った物が賢い。まずは自分からですね」
などと、たくさんのご感想をありがとうございます。
今日は、さらに奥深い部分をお伝えします。
それは何かというと「生物学的な男女の役割・考え方の違い」です。
生物学的というと難しいイメージですが、
ようするに、太古の昔、人間の誕生と共に男女は役割が別れていて
それが、DNAとして受け継がれていて、今でもその生物的な
役割に沿って男女は行動しているということです。
男女雇用機会均等法などが制定されて
女性活躍や、男性も育児を!などと社会的には変わってきてます。
しかし、昔々は
男性は狩りに出かけて獲物を捕まえ家族の支える役割でした。
狩りの標的の獲物だけをひたすら探し、何日も食べず
仕留めて、家族のものに帰るのです。
一方で女性は、
女性は、集落で畑仕事をしながら子どもを育てる役割。
女性たちのコミュニティーを作り、みんなで子どもを育て
合間合間に木の実や収穫物を食べながら獲物を待ちます。
その名残から、一般的に男性は家族のために外に出て
瞬発力で戦っているので、家庭では休みたい(体を休めたい)
というニーズがあります。
そして、一方で女性は四六時中、子どもや畑や家の家事なので
合間合間に休むので、いつも忙しいという感覚ですが、
長期的な体力は女性の方があります。
いつも家ではぐうたらしているように見える夫。
(私も過去、父親や夫にそう思っていました)
しかし、外ではすごくエネルギーを使い果たしているのです。
(例外は勿論ありますが、一般的な男性の体の構造としてです)
太古の昔からの男女の違いは体や思考にDNAとして
刻まれているので、知ることで少し見方や捉え方が
違って見えたら、お仕事から帰ってきた旦那さんへ
少し対応が変わるかもしれないですね。
今日のおすすめの絵本はこちらです。
「わるもの」が仕事のお父さん。受け入れられない息子。
どんな仕事も家族のためならがんばるお父さんに
やっぱりかっこいい、大好きって気持ちが伝わる素敵な絵本です。