【死に向かう汽車から赤ちゃんを投げ捨てる母の愛】

こんばんは。
いつもありがとうございます。

えほんみらいの仲宗根敦子です。

今日は2022年で最大級の吉日で
天赦日+一粒万倍日+寅の日
トリプル開運日だそうです。

今日始めたことはたねが万倍になって
実をつけるそうですよ!

【私は大人が笑顔で幸せであれば、
子どもも幸せである】

と、常々たくさんのママやパパの相談をお受けして
実感しています。

そして、絵本の読み聞かせを通して、
親子の幸せに貢献が出来たらと活動しています。

コロナ禍がまだ終息しない中で、
私に何が出来るかを考えました。

日々頂くお悩みのご相談をメルマガで
解答させて頂き、お役に立てたらと思い
今日からお悩みQ&Aをスタートさせて頂きます。

今日のご質問はこちらです。

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私は1歳の娘を持つ母親です。
子育てに軸がなく、何をしてあげたら
いいのか迷いもあります。
なぜ、絵本の読み聞かせがいいのですか?
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ご質問ありがとうございます。

ご質問の本当の意図は、
子育てに軸を持って、お子さんに接してあげたいと
思っていらっしゃるのだと思います。

とっても素敵なママですね。
そして、「絵本がなぜいいのか?」

今日は初回ということもあり、長くなりますが、

私がなぜ絵本育児をすすめるのか?
私の子育てストーリーと、
お勧め絵本も交えてお伝えしたいと思います。

題して!!
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もう、大丈夫。その悩みあつこが解決します!
今日の絵本哲学
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「お母さまは、じぶんは「死」にむかいながら、

わたしを「生」にむかってなげたのです。」

衝撃的なフレーズが心に響く絵本。

「エリカ 奇跡のいのち」

ルース・バンダー・ジー/文

ロベルト・インノチェンティ/絵

柳田邦男/訳

https://amzn.to/36JMEEa

第2次世界大戦中のドイツで、収容所に向かう汽車から、

生後3ヶ月の赤ちゃんを投げ捨てたユダヤ人の母親。

奇跡的に生きのびた、ひとりの女性の物語です。

エリカの母親は、

アウシュビッツ収容所に向う汽車で

死を目前にして、

たった一つ我が子に残せること、

それが生きられる確率が1万分の1であっても、

ゼロではない道として

「生」を残したのです。

少し考えてみて頂けますか。

もし、お子さんにたった一つしか残すことができないとしたら

あなたは何を残しますか?

私はシングルマザーです。

息子が2歳、0歳の当時、警察官だった夫は殉職しました。

夫の死後も、会社員としてフルタイムで働きながら

二人の息子の子育てと両立しました。

そんな中、子どもが中3、小6の時に
会社を辞めて夢を叶えるために起業しました。

私が一生懸命働いて残したいのは、

家でも財産でもありません。

「教育」です。

私の考える教育とは、

「自分の志に向って進む力」

「自立するための力」

を身につける教育です。

私がフルタイムで働いていた頃の大きな原動力は

我が子へ「教育」という投資をするためでした

私自身もいつか「絵本の素晴らしさを伝える」

という夢を実現しようと、

たくさんの学びを10年以上してきました。

国内だけでなく外国のその道の一流といわれている人からも

常に学び続け、一千万円以上を自分の教育に投資してきました。

しかし、「いつか」は

いつまでたっても「いつか」でした。

今考えたら、あたりまえですが、

行動しない限り

夢は実現しないことに気づきました。

そして、22年間勤めた会社を辞めました。

勇気を持って行動をしたからこそ、

望んでいた夢を手にいれることが出来ました。

私の行決断は、

エリカの母親の決断には及びませんが

行動するのはやはり勇気がいることでした。

でも、

その夢が実現できる確率が1万分の1であっても、

ゼロではない道として

私が夢を実現していく姿を見せることが

「教育」という信念があったからこそでした。

起業前のOL時代、思い悩んだ自分に

声を大にしていいたいのは、

「行動して良かったね」

ということです。

自分の夢を実現するには

「まず行動する!」です。

息子達は

「お母さんの事とても尊敬している。

毎日楽しそう。

僕も起業したい!」と言ってくれますし、

自分の夢中になれることに毎日取り組んでいます。

お子さんに夢を実現して欲しい
という想いは全ての親の願いだと思います。

もし、子どもに行動する子になって欲しいのなら、
やはり、

「自分が行動する」ことだと思うのです。

今、世界経済を動かしているといわれる

人の多くはユダヤ人です。

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、

グーグルのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、

など。

ユダヤ人は歴史上、
国も奪われ、
特定の自分の財産を
持つことができない環境にあるので

「自分の内側に培った【教育】は

誰からも奪われない。」

として

書物すらなくなる可能性があるので

「口伝え」によって教育を継承しています。

そのユダヤ人の格言。

「0から1までの距離は

1から1000までの

距離よりも遠い」

0から1というのは

「はじめは、行動」

1が出来たら現実はあっという間

スルスルっと変わって行きます。

私が本当にそれを経験してきました。

一番大変だったのは、「最初の勇気の行動」だったと。

そのおかげで絵本未来創造機構があり、

私だけでなくEQ絵本人手講師とともに

4年で4万人以上に絵本の素晴らしさを伝えることができました。

当財団では

「すべての人が輝くために絵本を通して豊かな未来を創造する」

を理念として、

絵本の本当の効果をお伝えしています。

今まで絵本はなんとなく読んでいたけど

本当のすごい効果と活用方法を知り、

楽しく楽に読み聞かせする方法を取り入れたら

「0歳から一日30冊以上絵本に集中する」

「2歳で6歳児向けの絵本を最後まで集中する」

「2歳で絵本を暗記している」

「言葉が早いのでかんしゃくがなく、子どもとの意思創通が

スムーズで子育てが楽しい」

「子どもの未来にわくわくする」

などの声をたくさん頂いています。

お子さんのはじめの教育が「絵本」が最適だと確信があります。

長くなりましたが、ご相談頂いた1歳のお子さんを持つママ。

何が子育てにいいのか?
迷うよりも、一日1,2冊絵本読み聞かせの
時間を親子で楽しんでもらえたら嬉しいです。

PS…今日は22年前に私が
初めて母になった記念日。
息子は大学を数日前に卒業して、
社会人の第一歩を踏み出しました。
そんな特別な日にスタート
できたメルマガを読んで下さる皆様に感謝です。

心からの感謝をこめて
仲宗根敦子