【お悩み】イヤイヤ期に手をやいてます
こんばんは。
絵本未来創造機構の仲宗根敦子です。
昨日は3ヶ月ぶりに息子二人と会い
ご飯を食べながらたくさん話をしました。
社会人になった長男は
毎日2時間早く出社しているそうで
早く仕事を覚えたいと言ってました。
私は母としても経営者としても
息子の頑張っている姿が嬉しくて
「すごいね」と心から褒めました。
大学生の次男も、兄に色々質問しながら
自分の数年後をイメージしているようでした。
私の子育て中は、
大変だと思うこともたくさんありましたが
子どもが巣立っていって感じるのは
何気ない食卓の会話や、絵本の読み聞かせの時間は
その瞬間、その瞬間が、かけがえのない時間だったと確信できます。
そうは言っても、
「今、子育てで悩んでいること」は
早く解決したいですよね。
絵本は子育ての悩みを解決する手助けにもなります。
今日も、お悩みにお答しますね。
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2歳の息子はイヤイヤ期に入ったのか
絵本もイヤ、パパもイヤ、ご飯もイヤ
何でもイヤイヤです。
こっちがイヤになってしまいます。
絵本で何か対処できますか?
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イヤイヤ期、本当に大変ですよね。
ほとんどの親が感じたことがあるのでは
ないでしょうか。
実は、イヤイヤ期は第一次反抗期と表現する方も
いますが、そうではないのです。
子どもはわざと反抗したくて
反抗しているわけではないのです。
でも、こんな心配ありますよね?
イヤイヤが激しいと自己主張の
激しい子どもになるんじゃないか?
/
大丈夫です!必ずイヤイヤ期は終わります!
\
では、具体的に対処方をお伝えしますね。
まず、【イヤイヤ期の特徴】からお話しますね。
お友達に何か貸すと「ダメ~私の~」
いつもママが使っているタオルをパパが使うと
「パパは使っちゃダメー」と怒る
ママとお風呂ね!
「嫌だ、パパとがいい~」
など、よくありますよね。
実は、
【イヤイヤ期は自立の大切なステップです】
イヤイヤ期は秩序に対する敏感期と言われていて、
必ず通る道なんです。
子どもの成長発達において敏感期
(五感の感覚や運動機能など)
年齢とともに敏感に反応する時期があります。
秩序感の敏感期ってなあに?
【秩序感の特徴】
① 順番にこだわる
→いつも決まった順番じゃないと気がすまない
② 場所にこだわる
→いつも同じ場所じゃないと嫌だ
③ 所有物にこだわる
→これはぼくの物、パパの物、ママの物、
所有物がちょっとでも入れ替わると怒る
④ 習慣にこだわる
→いつもと同じようにやってと、習慣が変わると怒る。
【秩序感の敏感期とは、
上記1―4の状態に非常にこだわる感受性の事です】
【イヤイヤを十分にさせないと?】
秩序感はこの世で安定していくために、
自然が子どもにあたえた羅針盤のようなものとも言えます。
大人が取り上げると羅針盤を失った船のように
思春期に何かしらの歪みが出てくる可能性があると言われています。
【秩序感の敏感期(イヤイヤ期を迎えたママへの心構え】
イヤイヤ期は必要と分かっていても、ママが我慢して
爆発!は避けたいですよね。
イヤイヤを無理やり抑えるコントロールではなく
秩序感という感覚の存在を知り、
子どもの時期があるという事を認めて、
観察、理解、共感、受容など子どもとの
コミュニケーションで解決できます!
【イヤイヤ期を楽しく過ごす方法】
① 接する際、観察する意識をする
② 何に対して秩序感を感じているのかを探してみてください。
③ それが、秩序感とわかったとき、
「この順番がいいんだね」
「コレは○○ちゃんのだね」など、
承認し、満たす事を行ってくださいね!
ぜひ、絵本も有効活用して欲しいと思います。
【イヤイヤ期のお子さんへの絵本活用法】
- リズム感のある繰り返しの絵本がおすすめです
- 朝起きて~寝るまでの生活絵本がおすすめです
- 決まった時間や決まった絵本を最初に読むなども穏やかに過ごせるヒントとなります
【イヤイヤ期さんにおすすめの絵本】
ケーキになあれ
きんぎょがにげた
しろくまちゃんのほっとけーき
おやすみなさいおつきさま
イヤイヤ期のお子さんとママが少しでも楽しく過ごせますように。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。