【お悩み】絵本の習慣が身につかないです
こんばんは。
絵本未来創造機構の仲宗根敦子です。
さて、今日もお悩みにお答します。
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家ではリビングにマガジンラックを置き見やすいように
絵本を並べていますが、なかなか手に取ってくれず。
夜は、私が声をかけて2.3冊選びます。
もっと自分から絵本を手に取るようにするには
どうしたらいいですか?
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ご質問ありがとうございます。
3歳のお子さんを持つママからのご相談です。
リビングに絵本を置いたり、お子さんに
毎日、絵本読み聞かせをされていて
素敵ですね。
そして、同じように、
お子さんが自分から絵本を手にとって
欲しいと思うママは多いと思います。
そのコツをお伝えしますね!
絵本を読んだあと、必ず子どもを褒めてください。
「集中してたね」
「楽しかったね」
「○○ちゃんは聞くのが上手だね」
など、一言でOKですが、心から伝えてくださいね。
なぜなら、
子どもは楽しい、嬉しいと思ったことは
何度でもリクエストします。
そして、時間を忘れてずっと集中します。
さらに子どもは大好きなママが楽しそう
なら、尚更興味を持ちます。
ママ自身が絵本の読み聞かせを楽しみましょう。
お子さんへ普段からこのように伝えてみましょう。
「ママは○○ちゃんに絵本を読むの楽しみ!」
「ママは絵本が大好きなんだよ」
最初は絵本に興味を持ってもらう為の動機づけ
ですが、毎日続けることで、絵本に集中する時間が
長くなり、絵本の内容の理解力が深まります。
何よりも、ママやパパと絵本の読み聞かせの時間は
子どもにとっては安心感、愛されている感覚、嬉しい
など、ポジティブな感情をインプットすることができます。
それは大人になったとき、自分は愛されている
人生は楽しい、などと自分を信じる自己肯定感
にも繋がってきます。
ぜひ、ママが読み聞かせを楽しんで、
読んだあと子どもを褒めてくださいね。
PS.....今日は、絵本作家でもありミュージシャンでもあり、
マジシャンでもある おおともたけしさんをゲストに
オンライン講演会を開催しました。
最初から最後まで笑いが絶えず
笑いは心の栄養だなぁっと改めて実感しました。
コロナ禍だからこそ、心の豊かさにさらに目を向けて
行きたいですね。
おおともさんの訳された、今日のお勧め絵本
カラーモンスター
きもちはなにいろ
さく アナ・レナス
やく おおとも たけし
読むだけで、不安な気持ちが安心感に変わる
すてきな絵本です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。